白血病を理解する

白血病とは

 

白血病と聞くと、まず思い浮かぶのは「血液のガン」ということではないでしょうか。
そして、死に至ることもある恐ろしい病というイメージもお持ちかと思います。

 

では白血病とはどのような病気なのでしょうか?
人間の体内には体重の13分の1の血液が流れています。
(※50㎏の人で約4リットル)
血液は心臓からポンプのように全身に送り出され、細胞に酸素や栄養を供給すると共に、
老廃物を運び出す役割も担っています。
その成分ですが、血液は血漿と呼ばれる部分と血球と呼ばれるもので構成されています。
血球には赤血球、白血球、血小板の三種類があり、その寿命は赤血球が約4ヶ月、白血球が6~8時間、
血小板が約1週間と、それぞれ長さが違うという特徴をもっています。

 

またいずれも一定の数になるよう調節されており、
その数は1立方ミリメートルの中に赤血球が450万個、
白血球が5千個、血小板が15万個となるようになっています。
※「造血」といいます。

 

人の細胞の中には設計図のような部分を司る遺伝子があり、これらの情報はその遺伝子に正確に伝わり、
その情報を基に遺伝子はどのように造血を行うか決めます。
つまりこの遺伝子は血液内の成分をコントロールしている役割をするわけです。

 

この調節する機能が異状を起こすことにより血球が増え続けてしまう、という病気を白血病と言います。
すなわち白血病だからといって白血球だけが増えるというわけではなく、
同じように赤血球や血小板が増える事もある、ということです。

 

>>白血病になると免疫力が低下します