急性リンパ性白血病であれば約8割、急性骨髄性白血病であれば約9割の子供の患者が回復できます。

小児白血病について

・小児白血病とは
小児白血病とは子供が患ってしまう小児がんの一種で、小児がんの中でも最も患者数が多く、小児がんの
約40%は小児白血病とされています。小児白血病は2種類あり、1つは「急性リンパ性白血病」、もう一つは
「急性骨髄性白血病」で、小児白血病の中でも患者数が最も多いのは「急性リンパ性白血病」で小児白血病の
約7割を占めています。
現代では小児白血病は治す事が出来るがんであるとされてでおり、急性リンパ性白血病であれば約8割、急性骨髄性白血病であれば
約9割の子供の患者が回復できるものだとされています。
白血病の治療により「寛解」できた場合、5年間特に問題が無ければ再発もほとんどありません。

 

・小児白血病を患ってしまう原因
小児白血病だけでなく、成人している大人が白血病になった場合でも、その原因の多くは特定ができません。
しかし、急性白血病のほとんどが遺伝子に異常があることで発症するということが近年の研究により解明されてきています。

 

・小児白血病の治療方法
小児白血病の治療には約1年の入院期間と約1年の通院期間があります。

 

・寛解導入法
白血病の治療は、まず症状を軽減させる治療を行い、「寛解」状態にする事を第一段階とします。そのため、ステロイド
剤や抗がん剤の投与を行います。
その後、再発のリスクを防ぐ為、寛解の程度をより深める為の「強化療法」を行います。寛解状態が認められれば、
退院する事が出来ます。

 

・維持療法
寛解状態になった後は、通院しながらの治療方法となり、飲み薬の抗がん剤を処方されます。寛解後の維持療法を
きちんと行う事により、白血病細胞を完全に無くす事が出来ます。

 

・造血肝細胞移植
抗がん剤などの治療を行って効果が認められない場合、骨髄移植や抹消血管細胞や臍帯血などの造血肝細胞の移植を行います。