白血病は再発率の高い病気なので、定期的な検査を受けることが大切です。

白血病の再発率

白血病は一昔前は「不治の病」と言われ、治療や完治が困難な病気とされていました。現代では化学療法や
造血肝細胞移植などの白血病への治療方法の発達により、治癒する事が出来るがんであるといわれています。
しかし、白血病は一度治癒した状態でも再発する可能性の高いがんでもあります。白血病を患い、一度寛解
したとしても、5年後に再び白血病を再発してしまう可能性は約50%です。逆に言えば、5年間白血病が再発する
傾向が無ければ、その後ほとんどの場合白血病は再発しにくくなります。
「寛解状態」とは、白血病を完全に「治癒」した状態ではなく、「白血病細胞をほとんど死滅させる事が出来た状態」
の事で、まだがん細胞が残っている可能性は残っている状態の事です。そのため、白血病の治療が終わった後でも、
定期的な検査をする事はとても重要です。また、感染症や怪我などにかかってしまうと重篤化する恐れもあるので、
普段の生活にも十分気を配る事が必要です。万が一体調を崩したり怪我をしてしまった場合には放置せずに、
すぐに医師の診断を仰ぐようにしましょう。白血病の治療後でも免疫力が低下しているため、普通の人ならすぐに
治るような病気や怪我でも、合併症などになり重篤化してしまうケースがあります。
万が一白血病が再発してしまった場合、そのほとんどが重篤化してしまい、その後の生存率もあまりよくない状態
であると言うのが今の医療の現状です。白血病は血液のがんなのでほとんど自覚症状のない状態で発症している場合があり、それは再発した場合でも
同様です。そのため定期的な検査により早期に再発を見つけて早期に治療を開始できる状態にする必要があります。
他のがん同様に、がんのステージが進んでしまい、手遅れの状態になってしまえば、生存確率は一気に下がってしまいます。