男性の方が発症率が高いのは、性別による差はなく、喫煙率の高さによる違いです。

白血病になりやすいのは男性?女性?

 

白血病になりやすいのはどちらか考える男女

 

男性と女性のどちらが白血病になりやすいのでしょか?

 

子供の「骨髄性白血病」には男女の差がほとんど生じません。

 

しかし、成人が白血病になった場合男女比は6:4や7:3などの僅差ではありますが男性の方が患者数が多くなっています

 

なぜ男性の方が白血病になりやすいのでしょうか?

 

それは、男性の方が女性より喫煙者が多いからです。

 

タバコに含まれている発がん性物質口の粘膜や唾液などに付着して体内に入る事により骨髄まで運ばれ、白血病となった可能性がある事が疫学的研究によって立証されています。

 

そのため、性別独特の理由による差があるわけではなく、喫煙率の高さによって違いが出ているだけなのです。

 

喫煙は白血病だけでなく、肺がん・口腔がん・食道がん・胃がんなど様々ながんを引き起こす原因になります。

 

白血病は昔は「不治の病」の代表格的な病気の一つでしたが、現在の医学では化学療法や造血幹細胞移植など、さまざまな白血病の治療法が発達してきており、完治させる事が出来るがんです。

 

成人の場合、がんのステージがが早期の状態であればあるほど治癒率や生存率は高くなります

 

また、急性の白血病であると治療の効果を期待する事があまりできず、死にいたりやすくなってしまいます。

 

慢性の白血病でも急性になってしまう可能性があるので、慢性であるうちに治療する事がとても大切です。

 

造血幹細胞移植」という移植方法を行う事により白血病の患者の生存率をより高くする事が期待できます

 

「造血幹細胞移植」とは、「抗がん剤による化学療法や放射線療法などによりがん細胞を一掃した後に、「骨髄移植」や「臍帯血移植」などを行う事です。

 

白血病はほとんど自覚症状を得る事が無い病気です。
白血病を早期に発見する為に定期的な血液検査を受診する事が大切です。