白血病の治療には総合的に見ると2年~3年の期間が必要です。

白血病の治療期間

 

お花とお家

 

一昔前までは、白血病と聞けば血液のガンとして恐れられ、
「不治の病」というイメージを抱く人が大半でしたが、
現在では、飛躍的な医学の進歩によって「完治」を目指す事が可能な病気となっています。

 

現在の白血病治療は、主に「化学療法」や「造血幹細胞移植」によって行われます。

 

白血病は、大きく分類すると、

  • 急性白血病
  • 慢性白血病

の2つのタイプに分けられますが、
発熱や貧血による眩暈などの症状が強く現れるのは、「急性白血病の方です。

 

急性白血病は、早期に治療を始めれば、
5年生存率で平均して、「50%~60%」となっており、
化学療法による生存率は、年々高まってきています

 

ちなみに、急性白血病には、

  • 急性骨髄性白血病
  • 急性リンパ性白血病

がありますが、基本的には「急性骨髄性白血病」よりも、
急性リンパ性白血病の方が生存率が高い」というデータが出ています。

 

急性リンパ性白血病の5年生存率は、平均で40%前後ですが、
小児の内に発症すれば、その生存率は「80%」と大きく上昇します。

 

一般的に白血病の治療には、長い期間が必要となりますが、
具体的な治療期間については、症状の程度や発見時の状態によって個人差があります。

 

通常、白血病の治療は入院治療となりますが、
入院している期間は、

  • 初めの「寛解導入療法」と呼ばれる抗がん剤治療を行っている期間
  • 途中で行われる「強化療法」の期間

のみです。

 

白血病の治療には、総合的に見ると2年~3年の期間が必要ですが、
その中で入院している期間というのは3分の1にも満たない場合がほとんどです。

 

 

白血病治療の流れ

白血病を発症したら、まず最初に検査を受けて治療方針を決めることになります。

 

その後、入院治療を行う事になったら、
平均して「60日」ほどの入院期間で抗がん剤治療を行っていきます。

 

血液中の白血病細胞が減少傾向に転じたら、一旦退院して通院治療へと切り替えます。

 

その後、強化療法によって再び抗がん剤治療を行うために入院し、
「30日~60日」ほど掛けて白血病細胞を減らしていきます。

 

退院後は、経過観察をしながら通院治療を続け、
医師が完治したと判断すれば白血病治療は終了となります。

 

白血病の治療方法