白血病の治療に必要なのはなんだろう?

2011年3月11日の東北地方太平洋沖大地震からいくらばかりかの月日が経過しました。

 

福島原発事故

被災地となった街は少しづつ復興され、
被災者たちはこれからの新しい未来を歩みだすために、
少しづつ前を向こうとしています。

 

大きな揺れ、全てを奪った津波、そして原発の事故。
今後、この大震災の爪痕は、子供たちの命を脅かすかもしれません。

 

原発の事故により、放射能がばら蒔かれました。
メディアでは問題がないと言われていた地域でさえも、放射線量は通常の何倍にもなっていました。

 

それらの影響を強く受けるのは、まだ幼い子供達なのです。

 

 

 

白血病の原因

 

白血病を引き起こす原因のほとんどは、現代の医療ではまだはっきりと解明されていません。
しかしその原因のいくつかは徐々に解明されつつありますので、いくつかご紹介しましょう。

 

放射線(X線)による発病

放射線の大量被曝は白血病の原因になると考えられています。
第二次世界大戦の際に広島で使用された、原子爆弾の被爆者の白血病発症率は急性白血病が46倍、
慢性白血病が186倍というデータが残っています。
高線量率、高線量の放射線の被曝により白血病の早期発症が明らかとなっています。

 

ウイルスによる発病

ウイルス感染によって引き起こされる白血病も確認されています。
代表的なものとしましては成人T細胞白血病(HTLV-1)、
バーキットリンパ腫(EBウイルス)二つです。

>>成人T細胞白血病について詳しく見る

 

遺伝について

白血病は遺伝によるもの、という考えが一昔前はありました。
たしかにウイルス性の白血病でしたら母子感染は考えられます。
しかし、白血病への細胞変異は生まれてから、
すなわち後天的に変異するものであることが分かっています。
すなわち遺伝と発病の直接の因果関係はない、ということがいえます。

 

抗がん剤

一部の抗がん剤は使用後の副作用として白血病を発症することがあります。
これは二次性白血病とよばれるもので、他の病気や治療が原因で発症する白血病です。

 

 

 

白血病の種類

 

急性白血病は以下の二つに分類されます。

 

急性骨髄性白血病(AML)

おもに大人がなりやすい白血病です。
この白血病は造血される際に、
赤血球や血小板などの血球に分裂する細胞がガン化してしまい引き起こされます。
骨髄性というのは場所を指すのではなく、リンパ球を除く赤血球や血小板をさしますので、
必ずしも骨髄内の中で生じるとは限りません。

 

急性リンパ性白血病(ALL)

子どもに多くみられる白血病で、リンパ球がガン化したことが原因で引き起こされます。
リンパ球は骨髄内でリンパ芽球となり、
成熟して一部はTリンパ球となり胸腺とリンパ節の傍皮質領域に分布されます。
また一部はBリンパ球となり、リンパ節の濾胞、髄質に分布します。
このリンパ球がTリンパ球に成熟した後にガン化したものをT細胞型白血病、
Bリンパ球に成熟した後にガン化したものをB細胞型白血病と呼びます。
また、Bリンパ球に成熟する前にガン化が始まった場合をB前駆細胞型白血病と呼びます。

 

 

次に慢性白血病です。
急性白血病に比べ進行が緩やかと言えます。

 

慢性骨髄性白血病(CML)

全ての血液の基となる細胞が腫瘍化してしまい、白血球が著しく増加してしまう病気です。
すべての遺伝子は、細胞の中にある46本の染色体と2本の性染色体で構成されています。
この病気ではほとんどの場合で9番と22番の染色体が途中で切断されているという異状が認められます。

 

>>各白血病の種類ごとに症状をみる

 

HTLV-1の感染力

HTLV-1とは、感染すると低確率で白血病を発症する恐れのあるウイルスです。
感染から発症まで数十年とかかることがほとんどです。
感染源は主に幼児期与えられた母乳ですが、希に性交渉でも感染する場合があります。
エイズと比べれば何倍も低い確率となりますが、不安な方はしっかりと対策をしましょう。

 

また、白血病の治療を受けた人のほとんどが不妊症になってしまうのが現状です。
骨髄移植、放射線照射、抗がん剤などが原因としてあげられます。

 

 

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